切絵は多くの場合、下図のようレイヤー(層を重ねた)構造になっています。
一番下には、しっかりした台紙があります。
普通、それぞれのレイヤー(層)は接着剤で貼り合わせます。普通は下の層から順に重ねていきますが、デザインによっては、貼る手順が変わる場合もあります。
各レイヤー(層)の素材によって接着剤が変わることはいうまでもありません。

台紙は、paste系絵画では支持体(しじたい)と呼ばれます。
油絵のキャンバス、水彩画の画用紙に当たります。
切絵では、糊を使って貼る作業があるので、糊でゆがんだり皺(しわ)にならないように、厚めの板紙(いたがみ)などが使われます。
面で表現するものは、大きな面積を占めるもの(絵のバックなど)が下になり、ほとんどの場合下から順に貼っていきます。
全体を小片で作る場合は、はっきりした層にはなりません。大きな絵になると各紙片の上下関係が複雑になります。
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額装する時に使う 窓の内側が絵の大きさになる |
どこに貼るか、薄く線を書く |
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台紙に直接描くことも多い |
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線で表現する場合は、線画の層を中心に上下に層ができます。
線画以外の層は、面で表現する場合と同様です。
線で表現する切絵の場合は、この線画が一番の特徴です。
出来上がった全体の絵を"切絵"と呼びますが、この層だけでも"切絵"と呼びます。
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額装する時に使う |
紙片の層 3〜4と同じ。 |
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これだけでも"切絵"という。 |
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紙片の層 |
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台紙に直接描くことも多い |
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線画にサインだけのもの。2の層が単色の紙だと、二色(白黒など)になる。
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