ハサミは(主に手に持って切れるサイズの物を)切り抜くのに使います。
カッターナイフは、主に直線を切るために使います。定規は金属のエッジ(縁)がある、透明なものが良いでしょう。
常に、ナイフの嶺は定規の金属に触れているように垂直にする。 なるべく刃を寝かせて、肘の方向に引くように切る。
紙が厚くて一度で切れない場合は、力を入れるより、ずれないようにして何度も切ること。

アートナイフは、細かいところを切るのに適しています。絵を切るのに使います。

紙をちぎる時は、紙の目に注意しましょう。特に機械漉きの紙は、紙の繊維の方向が良くそろっているので、繊維の方向に切れやすくなります。
繊維の長い紙(手漉き和紙など)は、ちぎると繊維がほころびて、ぼかしの効果がでます。
和紙を形通りにちぎるテクニックに、筆に水をつけて描く方法があります。紙の、水に濡らすと弱くなる性質を利用しています。
ナイフで切り始めるのは、どこからが良いのでしょうか? 絵の端から? 中央から? 好きなところから? 順序はあるのでしょうか?
切る時は、必ずもう一方の手で紙を押さえます。これは紙が動かないようにして、切り易くするためです。紙が動かないように切ることがひとつのポイントです。
もうひとつは、紙が弱くならないようにすることです。
最初に広い面積を切り取ってしまうと、押さえる部分が少なくなり、紙の強度も弱くなります。大きい部分は後から小さい穴を先にしましょう。細かい部分や細い線などは押さえやすいことを優先します。
並んでいる線などは、右利きの人は右から、左利きの人は左から切ると、押さえるのが楽です。
この二つが原則ですが、場合によっては原則からはずれます。 紙をなるべく丈夫な状態にしておくように考え、切り易いところから切って下さい。紙を回したり体の向きを変えて、押さえやすく、切りやすい方向にしましょう。

注意アートナイフで切り抜いたら、ナイフの刃先で軽く突いて取り除きます。これは散らからないように、小皿などに捨てるように習慣をつけましょう。 刃物を使っているときは、周りはいつも整理しておきましょう。
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