切絵アート.com

切絵を作る人の為に解説を中心にしたサイトです。
切絵の制作方法など、技術的なこと・
絵画的なことを取り扱っています。
切絵を始めたい方、始めたばかりの方の手引きとして
また初心者ではない方にも
知識の深化のために利用して頂けると思います。

管理人 吉崎 路鬼
作品はこちら

ページは印刷・コピーして使って頂けますが、著作権は放棄していません。
講習会・教室等でご利用の際は、出典と作者を明してください。

画像の準備がなかなか出来なくて、各ページ完全ではありませんが公開することにしました。後悔する? 
説明が分かりにくいところは、図や写真が無いためです。徐々に整備します。m(_ _)m

このサイトは、なぜ切絵はマイナーなのか
   という疑問から生まれました。

切絵は比較的簡単な画法であるにもかかわらず、美術理論的な裏づけもなく、学校教育でもあまり取り上げられていないようで、切絵教室などでは講師の経験的な指導のみがなされているようです。
切絵が絵画として一般に認められるようになるためには、その特性をアピールするだけでなく、もっと深い洞察が必要であろうと思います。

調べていくうちに、技術や技法は物の発明や発見と表裏一体の関係にあることも見えてきました。切絵が絵画の中でどういう位置づけにあるのか、世界の歴史や思想にも関係していることが分かってきました。それらはまだ仮説ではありますが、全体像が見えるような解説を試みています。

製作の手助けになるよう、現在入手できる道具や材料などもできるだけ網羅して提示し、使い方や技術の背景となる素材の知識を解説するよう心がけています。
さらに時代が進めば、さらに新しい素材や道具ができ、新しい技法が出現するだろうと思います。そのときに、未来の物や技術もこの体系の中に納められるようなものになれば、と思っています。

個人的には絵画の世界に深く入り込んでいるわけではありませんし、地理的な網羅も不十分ですが、切絵を始めて以来常に持ち続けた疑問を、一応体系付けられたのではないかと思います。

新しい提案

切絵のチュートリアルマニュアル・テキストとしては、新しい提案をいくつかしています。
まず、下絵について記号の考案をしました。ここから共通の認識になることを望みます。
また、著作権の問題から、練習に作品のコピーを使うことは行わず、輪郭線タイプの絵として、新しい下絵の作り方を提案しています。これも共通の認識となって欲しいことです。 そして、切絵のタイプを分け、かなり広範な「刃物を使って切ってつくる平面画」を切絵のカテゴリーに含めて体系化しています。
切絵は絵画であり、なにより切るということが特徴です。その特徴をよく理解し、切ること、絵を作ることを楽しんで頂きたいと思います。

以上のような啓蒙の精神から、このサイトのテキストは複製を許可します。ただし、出典を明記して著作者の意図を尊重してくださることをお願いします。

contents

チュートリアル(初心者用解説)
切絵はCut&Paste系絵画のひとつです。Cut&Paste系絵画の全体を見渡します。
フレームの概念を導入して初心者にも分かりやすく、一般的な切絵の構造を説明。
紙を中心に色々なシート(薄い紙状のもの)とその使い方を紹介。
紙について詳細解説。
技術と道具(と素材)は切離せない関係にあります。
現在の日本で手に入りやすい道具を紹介。
技法についての詳しい説明。
現在、接着剤は切絵の材料として最も進化し続ける分野です。
接着の原理から解く、素材の接着方法。
切絵を特徴づける色彩の理論、素材の染色、切絵の色の入れ方まで。
下絵の作り方を徹底的に詳しく。
切絵の得意とする画法、工夫が必要な画法と解決
上記で分類できない項目や雑記など。
切絵用語集 未だ確定した用語の無い切絵の世界。
用語の統一を目標としています。
メールからの質問集
参考文献とリンク
 Last Update Jul.07.2005

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